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読んだ気がしない読書vs気づきや発見多い読書…どちらを選びますか?

リードフォーアクション 木村祥子です。

リードフォーアクションの読書会を開催する
リーディングファシリテーターを養成する講座では、
西田幾多郎さんの善の研究を紹介します。

第二次世界大戦終戦後の1947年
善の研究が発売されました。
衣食住もままならない時代にも関わらず
発売元の岩波書店には、3日も徹夜の行列ができたそうです。

私が所属するリードフォーアクションは
2011年、東日本大震災がきっかけで発足しました。
人は何かを失ったとき
衣食住に加え…書を求める…
そんな流れを感じて、発足したのです。

…なのですが…
実は私、善の研究を
読んでいなかったのです。

そこで、
リーディングファシリテーターの
仲間たちと
善の研究を読んだのです。

西田幾多郎さんは哲学者
善の研究はいわゆる哲学書です。

一緒に読んだみんなそろって…
「まったく頭に入ってこない」
「読んだ気がしない」
という声をあげます。
皆、読書会のファシリテーター
にもかかわらず…(笑)

そして、読んだ方法は
リードフォーアクションの
読書法の1つである
ワードジャングルです。

『100年後の歴史の教科書に
リードフォーアクションが残るために
今の私たちにできること』
という問いを立てました。

すると…
善の研究からひろったキーワードから、
みなの対話が始まります…

『観』←→『感』
俯瞰して客観的に観ること
自分を直接的に感じること
この2つのバランスが人にとっても、
読書会のファシリテーターにも大切で

人が変化することには、
自分の感情に気づくことが大切
その感情に気づくためには、
観ることが大事

観という字は、
人生観、仕事観、世界観
などにも使われますが、
これからAIやロボットと共存する時代となり
もしかしたら、
ロボット観なんて
感覚も必要なのかも…なんて。

つまり人ができることと
ロボットに任せることを
きちんと仕分けして、
共存できるような人になることが大切。

読書会ももしかしたら、
そんなロボットとの
共同開催ができるのではないかと…

総勢16名、4つのチームで読書をしたので、
善の研究から、気づいたことや発見したことが
このようなマインドマップとなりました。

自分たちの在り方まで、山ほどの気づき発見がある読書
となったのです。

つまり、

読んだ気がしない読書vs気づきや発見が多い読書

どちらも同じ読書なのでした。

読んだという気分は味わいたいものですが、
読んだ気がする=本を理解する
とも違うし
読んだ気がする=気づきがある
という可能性もあるわけです。

人の脳は奥深し…

自分の可能性を開きたいなら…
本の読み方を変えることもアリなのです。

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