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今後起きる変化を「自分の頭で考えられるようになる」には

リーディング・ファシリテーターの佐藤裕耶です。

コロナウイルスなど予期せぬことが
数多く起きる世の中で、
今後どのような変化が起きるのか、
それにはどのように対応したらよいのか、

そもそも自分の頭で今後、
起きる変化を考えられるようになるには
どうしたらよいかを知りたくて本書を手に取りました。

経営戦略コンサルタントである、鈴木貴博さんが書いた本です。
経営コンサルタントは企業に対して、
今後起きるであろう市場変化を予測し、
それに備えた経営について助言するプロです。

そのため、著者自ら「経済の未来予測の専門家」と記載しています。
そして、「予言」という言葉も
高確率で起こりうる「予測」であるが故に使われています。

つまりは、経済の未来予測の専門家が
自信を持って示す未来予測の本であり、
これを知ることで今のうちに何をしていけばよいのかが分かります。

 

 

1. 今後起きる変化を自分の頭でどのようにしたら考えられるようになるのか

情報収集・取捨選択をし
変化の影響範囲を定めること、
想定されるリスクを考えること、
過去の類似事例を探し
それとの違いを見極めることが大切と書かれています。

そして、5年前からその変化の芽は出ていると著者は言います。

例えば具体的な視点としては
2つ紹介されています。
それは、人口動態とテクノロジーです。

人口分布が今後どのようになっていくのかは
過去10年の出生数から予測ができ、
そこからどのような市場ニーズが高まるのか、
例えば高齢化社会による介護ニーズが読めるなどが書かれています。

テクノロジーについては、いつ頃普及し、
それがどのような変化をもたらすのかを
予測することができると書かれています。

スマートフォンの普及により、
手が汚れるお菓子の販売が中止になったなど
過去の事例の紹介から始まり、
未来に起きうるであろう業態変化が紹介されています。

 

2. 今後どのような変化が起きるのか

7つのショックが書かれています。

特に変えることが難しい問題として、
人工知能の台頭による非正規雇用の増加、
外国人労働者や定年延長による国民の不満の増大が挙げられています。

 

3.どのように変化に対応したらよいのか

未来を知った上で、
それを変えるのに大切なことは、
夢を持つことだと書かれています。

現に著者が没落すると予測した企業も、
社員の夢を持つ力により、
飛躍へと転じている様子が紹介されています。

そして、人間による未来予測レポートを
手に時代を変える努力ができる最後の時代とも書かれています。

人工知能の発達により、
勝手に機械が自分にとって快適な環境を
用意してくれ、
なぜ自分がその生活をしているのか分からず、
そこから抜け出すことも難しくなる時代がやってきます。

そのような時代では
未来予測すら人工知能に任せるようになっている。
だから、日本がなぜ壊れていくのかを
人間自身の手で分析できる最後の時代に、
本書を活用して欲しいという著者の想いで
本書は締めくくられています。

 

 

一見すると悲観的になってしまう内容が書かれていますが、
この予測を変える力も我々には残されています。

そのためにも、本書を読むことで
現実に起こりうる未来を知り、
それを変えるためには何ができるのか考え、
実行することで未来を望む方向に
進めることができると思います。

 

 

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