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Book review

書評

「なるほど」と思えるコミュニケーションのコツ

リーディング・ファシリテーターの遊佐敏和です。

後輩や上司との関わりの中で
交渉や相談が円滑に行く伝え方を
学びたいと感じ
『職場のストレスが消える コミュニケーションの教科書』
を手に取りました。

 

こちらの本、“上司のための”となっていますが
職場にストレスを感じている人なら誰が読んでも
「なるほど」と思える
コミュニケーションコツが書かれています。

「聞き方」「ほめ方」「怒り方」、
何より「伝え方」については
常々、「どう話せば自分の考えが相手に伝わるのか」と
難しさを感じている方は少なくないでしょう。

そんなときの話す技術について
相手に期待を示し、
自分の頭で考えて
主体的に動いて貰うためのコツ
が書かれています。

話すことに関連したことでは
説明できるということの重要性、
そして、「怒り方」では、
「怒る」と「叱る」について
分かりやすく解説されています。

1 相手に伝わるように話すコツ

普段、「日本語って本当に曖昧で伝わりにくい!」
と自分の伝える技術を
棚に上げてしまうことはありませんか?

自分の言葉の選び方という考え方だけでなく、
いかに相手に華を持たせられるような
成功体験を積んでもらうか。

そのために、どの程度任せるのか
という判断が同時に必要なのだ
ということを知ることができます。

2 叱ると怒るの違いと怒るべき時

『“叱る”は相手が有ること。
「怒る」はあくまで感情で自分本位であること。を知り、
普段は叱ることで相手のことを思い注意するのだ

と、叱ると怒るは考えて行うべきことであると書かれています。

ただし、相手に過失が有り、不利益を被り、
その過失が想定外だったときには
怒って良いのだそうです。

このように場面を分けて考えることで
叱ると怒るをコントロールできるようになる気がしました。

3 職場のストレスを軽減する重要なポイント

職場でのストレスは
“がんばるストレス”
“我慢するストレス”
“ガス欠ストレス”が挙げられており、
根本的な解決が難しくても、
承認してもらうことで人は救われるのだそうです。

頑張っている人へ「がんばってね」ではなく
「がんばっているね」と言葉がけをしてもらえたら
相手に分かってもらえていると
感じることができるのだろうと頷けます。
この承認の気持ちが大切なのだと気付かされました。

会社の同僚や上司、部下や取引先などの関係に
日々ストレスを感じている方
自分が上司であるとき
どのように部下に接すれば関係が円滑になり、
主体的に動ける部下を増やすことができるのか考えている方など
多くのビジネスパーソンに読んでいただきたい 1 冊です。

執筆者プロフィール
遊佐敏和(ユサ トシカズ)
宮城県仙台市を中心に活動中
ホームページはこちらから

 

 

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